Sustainability
サステナビリティ
コンプライアンス
法令遵守
企業倫理
自動車産業に勤める者として、地域の模範となるように従業員の交通安全への意識を高めています。
①冬道運転講習
冬道運転の経験が浅い従業員を対象に、滑りやすい路面を疑似体験できる車両を使い、冬道運転の心構えを習得します
②交通安全委員講習
各職場の職制を中心に交通安全委員を任命し、社内の交通安全啓発活動を推進しています。
良好な関係継続のために
①パートナーシップ構築宣言
取引先様と持続可能な取引を継続するため、適正な取引の実現に努めます。
取組み内容は、こちらをご覧ください。
☞「パートナーシップ構築宣言」
②マルチステークホルダー方針
当社を支えていただくステークホルダーの皆様と共に協働しながら、課題解決に取り組みます。
取組み内容は、こちらをご覧ください。
☞「マルチステークホルダー方針」
安全・健康
安全への取組み
安全で快適な職場づくり、心身の健康づくりを積極的に進め、「災害ゼロ」を目指しています。
①安全技能道場
入社する全ての人に、座学と実際の設備を使用した安全教育を行うことで、安全・確実な作業とは何かを学びます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
☞安全への取り組み
健康への取組み
企業が持続的に成長していくためには、従業員の心身の健康維持・増進が重要な経営課題であるとの認識のもと、健康経営を推進していきます。
①健康経営優良法人 ホワイト500
当社は2018年以降、健康への具体的な施策や取組みが評価され、経済産業省により健康経営優良法人(ホワイト500)に認定されています。
②健康チャレンジ8
普段の生活の中で現状よりも一つでも多く、あるいは今実践できている健康習慣の「もっといい健康づくり」にチャレンジする活動です。
【8つの健康習慣】
③アクティブ60
60歳以降もいきいきと元気に働けるための体力向上活動の一環として、体力を見える化します。満50歳から3年ごとの体力測定により従業員本人に気づきを促し、運動のアドバイスを行っています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
☞健康宣言の策定
☞健康への取り組み



人財育成
人づくり
一般的なビジネスマナーをはじめ、「チーム・トヨタの一員として働く者」としての心構えや考え方、良品廉価な製品を作るために必要な品質管理(QC)や問題解決の考え方や手法など、「ものづくり」通じた「人づくり」に取組んでいます。
【主な教育カリキュラム】
①技能交流会
良品づくりのために基礎的な技能・知識の習得を通じて技能への関心を高めるとともに、社内8職種(※)の技能向上を図ることを目的として毎年開催しています。各職種から選手を募り、専門技能が試される各種課題に挑戦し、優秀な技能者を表彰しています。
※8職種:機械、検査、物流、ダイキャスト、鍛造、熱処理、保全、型保全
②QCサークル活動
各職場において改善事例を出し合い、優秀な事例については社内大会に選出し発表しています。社内大会で優秀な成績を収めた事例については、地区大会や全国大会等で発表 を行います。


働きがい
従業員が生き生きと働き、活力ある生活を送れるよう、仕事と育児の両立をサポートする体制作りに取り組んでいます。また、女性が継続就業し活躍できる雇用環境の整備を行うため、行動計画を策定し取組んでいます。
☞保育園利用者の声
☞一般事業主行動計画
☞女性活躍推進に関する行動計画
☞中途採用比率の公表

リスク管理
震災対策
東日本大震災や胆振東部地震から得た教訓を活かし、災害発生時には従業員の命を守ることができる環境づくりを進めています。また、苫小牧市との協定により、津波発生時には避難場所を開放し、地域住民の避難者を受入れます。
①全社避難訓練
毎年災害想定のテーマを決めて、昼勤・夜勤の各勤務時間帯で全社避難訓練を実施し、出てきた課題に対策を行っています。
②屋上避難階段・高棟避難所
津波発生時には、高所避難ができるように工場屋上への避難階段を設置しています。さらに、悪天候や冬期、津波被害後などの避難生活において、3日間過ごすことを想定し、高棟避難所を整備しています。

BCP
震災等が発生した後、事業再開に向けて円滑に活動できるよう、
段階毎に繰り返し機能訓練を実践し、有事に備えています。


環境への取組み
カーボンニュートラルへの取組み
「地球にやさしい企業」として、一人ひとりが自覚と責任を持ち、環境保全活動に積極的に取組み、SDGs(持続可能な開発目標)の目標・ターゲット達成に貢献します。
【主な関連設備】
①太陽光発電システム
構内にある遊休地を活用して太陽光発電システムを設置し、工場で使用する電力の一部として受電しています。
②廃熱ターボ冷凍機
従来放熱していたコンプレッサー稼働時の熱をヒートポンプで回収し、工場空調用温水の加熱に再利用することで、CO2を低減しています。
③コージェネレーションシステム
原動力棟に設置されたガスタービンエンジンで天然ガスを燃料に発電し、工場で受電しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
☞環境保全の取り組み



緑化活動の取組み
当社では、四季折々の自然を楽しめる「自然豊かな工場」を目指して取り組んでいます。
桜並木の紹介動画は、こちらよりご覧頂くことができます。
☞構内桜並木PV
ラベンダー畑の紹介動画は、こちらよりご覧頂くことができます。
☞構内ラベンダー畑PV
その他の情報は、こちらをご覧ください。
☞環境保全の取り組み
企業市民としての取組み
地域社会との関わり
地域を代表する皆さまに当社の事業活動や環境情報をお伝えする機会を設けています。より深く当社のことについて知っていただきながら、「地域の皆さんに喜ばれ信頼される会社」をめざしています。



社会貢献の取り組み
「環境」・「交通安全」・「人財育成」・「地域共創」を社会貢献の4本柱に掲げ、「持続可能な社会の実現」・「安全安心な暮らし」・「次世代を担う豊かな人財育成」・「活気ある地域社会」を目指して、地域の皆様に喜んでいただけるように活動しています。
【主な活動】
【環境】TOYOTA SOCIAL FES!! クリーン北海道プロジェクト
「次世代の環境のために」をテーマに、川・湖・海・山での清掃活動、外来種駆除、植樹などの活動をしています。
【交通安全】わくわく交通安全クラブ
地域の交通安全向上のため、園児の皆さんを対象に交通ルールを守ることの大切さを伝えています。
【人財育成】なぜなにレクチャー
小学生を対象に"科学の不思議さ"と"モノづくりの楽しさ"を学んでもらいます。
【地域共創】とまこまい港まつり 企業ブース出展
地域のお祭りを盛り上げるために、子どもが楽しく遊べるミニゲームなどのブースを出展しています。




生産技術
製造技術
製造工程における製法だけでなく、多角的視野を持ちながら継続的に「ムリ・ムダ・ムラ」を省き、高品質・高効率・省エネルギーのユニット生産に取り組んでいます。
①クーラントレス加工(水溶性MQL加工)
クーラントレスにより、従来に比べて、切粉の堆積や飛散の防止に加えて、高効率加工による加工時間の短縮と省エネを実現しています。
②IoT技術の導入
新しい生産ラインや各製造工程における重要設備にIoT技術を導入しています。設備の稼働状況をリアルタイムに可視化することで、設備の予防保全だけでなく、エネルギーロスの低減にも寄与し、効率的な生産を実現しています。
当社は、「 2021年度 省エネ大賞 省エネ事例部門 資源エネルギー庁長官賞(産業分野)」を受賞致しました。
詳細は、一般財団法人 省エネルギーセンターのホームページをご覧ください。
からくり改善
工作機械メーカーでは対応困難な生産ラインの要望・課題に対して、電源を必要としない古来より使用されている"からくり技術"を活用しながら「シンプル・スリム・コンパクト」、「省エネ・省スペース・省人・省コスト」な設備を設計製作し、作業性・生産性・品質の向上に寄与しています。
また、「社内からくりコンテスト」を開催し高評価の作品については、毎年開催される「からくり改善くふう展」に出品しています。
改善事例① - 取れピタ
実際の改善事例をご紹介致します。小さな部品を取り易くし、作業性を向上した装置です。現在では、流れてくるパレットに合わせて作動し、更に作業効率を向上させています。
改善事例② - まわ~る君(無動力観覧車)
「からくり創意くふう展」でアイデア賞を受賞した作品の一例をご紹介致します。限られたスペースにおいて、効率良く多くの部品をパレットに載せて次工程に送るために設計した装置です。