Works & staff部署・社員紹介

interview01

経営管理部
経営企画グループ

菊地 倫太郎
Rintaro Kikuchi

2010年入社

トヨタ自動車北海道を
選んだ理由は?
関東の大学への進学を機に地元北海道の良さを感じ、就職活動は「北海道に貢献できる仕事」を軸に進めました。トヨタ自動車北海道は、世界のお客様に向けてものづくりをしているスケールの大きさが魅力的で、地元雇用の創出や周辺企業への波及効果も含めて北海道への貢献度が大きいと考え、入社を希望しました。
これまでのキャリアを
教えてください
最初は経理に配属され、製造現場の原価、予算の管理などを経験しました。数字を扱うことに慣れていなかったため配属当初は苦労しましたが、周囲のサポートのおかげでさまざまなスキルを習得でき、毎月の原価会議を通じて他部署の人たちとの関係も、この時期に築くことができました。入社5年目には親会社への出向機会をいただき、各製品の内製と外注を決める生産企画を経験。幅広い視野と経済性をもって比較検討する必要があり、関係者を納得させられる根拠や理屈を提示しなくてはならない業務だったので、苦労もたくさんありましたが、人として多くの成長を経験させてもらいました。
現在はどのような業務を
担当しているのですか?
現在は自社での生産企画業務と経営企画業務を担当しています。生産企画業務では、新製品の受注や誘致活動を行ったり、工場のどこに新ラインを設置するのか、稼働形態は何が最適なのか、関係者や経営層と議論しながら決めています。経営企画業務は、会社の進むべき方向性を決めたり、潜在的な課題の発掘、解決策の提案などを行っています。
仕事のどんなところに
やりがいを感じますか?
生産企画業務は、我々の決定事項で多くの人、お金が動き出し、収益に影響を及ぼしますので、責任は重大ですが、同時に大きなやりがいを感じています。また、自動車業界はCASE、MaaSといった潮流、カーボンニュートラルをはじめとした社会的要請の高まりなど、百年に一度といわれる大変革期の真っ只中にあります。今後は単に良品廉価なものづくりをするだけではなく、これらに対応しながら競争力を保ち続けなければなりません。経営企画業務は、今後さらに重要性が増していくと感じていますし、さらなるやりがいも感じさせてくれると思っています。
学生の皆さんへ
メッセージをお願いします。
人との出会いを大切にしてほしいです。仕事は一人ではできません。困ったときに助けてくれるのは人です。トヨタ自動車北海道の仕事も社内外のさまざまな人が関わり合いながら成り立っています。ぜひ、一つ一つの出会いを大切に過ごしてほしいと思います。

ある日のスケジュール