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製品情報

生産している製品

トヨタ自動車北海道では「世界No.1ユニットメーカー」を目指し、
ハイブリッドトランスアクスル、 オートマチックトランスミッション、CVT、トランスファーなど、
国内外のトヨタ車に搭載される「駆動系部品」を生産しています。

Hybrid
Transaxle
ハイブリッド・トランスアクスル

「ハイブリッドトランスアクスル」は、エンジンとモーターの力を効率良くタイヤへ伝えるためのユニットです。エンジンとモーターという異なる2つの動力源を最適に動作させて、お互いの得意とする領域を活かし合い、不得意とする領域を補い合うことで相乗効果を得ることが出来ます。例えば、エンジンが不得意な領域(発進時や低速走行時)ではエンジンを停止させ、モーターのみで走行することで、燃費を向上させることが出来ます。

ユニットP510

搭載車種
プロボックス、JPN TAXI、カローラ

ユニットP910

搭載車種
シエンタ、アクア、ヤリス、
ヤリスクロス

Direct
Shift-CVT
無段変速機

「Direct Shift-CVT」とは、トヨタの「もっといいクルマづくり」の構造改革「Toyota New Global Architecture トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)」により、優れた走行性能と高い環境性能の両立を追求した、新しい無段変速機(CVT)です。新たに発進用ギヤを採用することで、従来のCVTに対して低速域の伝達効率が大幅に改善されました。アクセル操作に応じたダイレクトでスムースな走りと、優れた燃費性能を実現しています。

ユニットK120

搭載車種
カローラクロス、カローラ、
RAV4、ノア、ヴォクシー

CVT
無段変速機

「CVT」とは「Continuously Variable Transmission」の略で、日本語でいうと「無段変速機」です。通常のオートマチックであれば、1速、2速といったギアの段数があるのに対し、CVTだと段数で切り替えるのではなく1枚のギアの直径を変化させることでギアチェンジに相当する駆動力変化を得ます。そのためオートマチックやマニュアル車に乗っていると感じられるようなエンジン回転数の変化がなく、一直線に速度が上がっていくような感覚になります。CVTを採用することで、燃費性能の向上が期待できます。

ユニットK310

搭載車種
カローラ、カローラクロス、
プロボックス、シエンタほか

Automatic
Transmission
オートマチック・トランスミッション

「オートマチックトランスミッション」とは、日本語でいうと「自動変速機」です。エンジンでつくられた力を、発進したり、坂道を登ったり、速く走ったり止まったりするためにちょうど良い力や速さに自動的に変える、とても便利で精密な機械です。例えていえば、自転車の変速ギアを機械が自動的に動かしてくれるようなもの。エンジンルームの中にあり、運転席のシフトレバーとつながっています。

ユニットU660

Transfer
トランスファー

「トランスファー」とは、4WD車(四輪駆動車)で、エンジンからの力を前輪と後輪に分ける装置です。ここで作っているトランスファーは、道路の状態などにあわせて四輪駆動と二輪駆動の切替ができる「パートタイム」と、切り替えなしで常に四輪駆動の「フルタイム」の2種類です。ハイパワーのエンジンにも対応でき、さらに小さくて軽いのが特徴です。

搭載車種
ハイラックス、フォーチュナー、
4ランナー、ランドクルーザープラドほか

製品出荷先

トヨタ自動車北海道では「トヨタの北の拠点」として、
苫小牧市から日本国内はもちろん、世界各地のトヨタの拠点へ製品を出荷。
世界中のトヨタ車に弊社の製品が搭載されています。
※2023年5月1日現在

ハイブリッド・トランスアクスル

海外 -

国内 トヨタ自動車東日本(岩手県、宮城県)、ダイハツ工業(京都府)

Direct Shift-CVT

CVT

オートマチック・トランスミッション

海外 トルコ、南アフリカ、パキスタン、インド、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、台湾、中国(天津、四川、広州、常熟)、アメリカ、ブラジル

国内 トヨタ自動車東日本(岩手県、宮城県)、トヨタ自動車(愛知県)、豊田自動織機(愛知県)、トヨタ車体(愛知県)、ダイハツ工業(京都府)

トランスファー

海外 エジプト、南アフリカ、パキスタン、タイ、マレーシア、アルゼンチン

国内 トヨタ自動車(愛知県)、日野自動車(東京都)